国際パフォーマンス学会 第27回大会

おかげさまで盛会裏に終了いたしました。
ご参加下さいました方、関係各位に心より感謝申し上げます。
来年も開催予定ですので、ぜひご参加下さい。

お知らせはホームページをご覧下さい。




「生きていることはすばらしいこと」。「生かされていることは感謝すべきこと」。毎日、知らない人に会ったり、知っている人でも新しいより濃密な人間関係を築いていくことは、感動のステージ。そんなふうに、朝起きたときに思える人は、どんなに幸せな人でしょうか。

ところが現実の社会を見てみると、世界規模での経済の破たん、日本全体に広がってしまった雇用の喪失、こんな閉塞的な社会の中で、本当に私たちは生きていくのが大変な時代になりました。

でも、「時代が大変だ」と、小さな声でつぶやきながら、亀のように首を縮めて、時が過ぎるのを待っていることを選択しますか? 「自分の夢が描けない」とつぶやいて、下を向いていることを選択しますか? おそらくその選択をした瞬間に、私たちの人生は消えていくシャボン玉のようにシュンと小さくなって、どこかにはじけて飛んでしまうでしょう。

それを切り拓いていくのが、「パフォーマンス能力」です。「仕事の能力」+「感動と感謝」+「それによって生まれる人間の信頼関係」。 このトリプルセットを手に入れるために、もしかしたら私たちは生きているのかもしれません。

自分ではこのことをめがけて120%の努力をしながら、努力している自分をおおいに肯定してあげて、その勢いでまわりの人にたくさんの愛をさしあげていく。そんな基本的考え方とツールが、まさしく30年前に私がスタートしたパフォーマンス学です。

今、もう一度言いましょう。

「表現されない実力はないも同じだ」

このポリシーのもとに、「仕事の能力」+「感動・感謝」+「人間の信頼関係」をめざして、「より良い表現とは何か」を今回皆さんと一緒に考えていけたらいいと思います。

一般社団法人パフォーマンス教育協会
(国際パフォーマンス学会)
理事長 佐藤 綾子


プロフィール

博士(パフォーマンス学・心理学)。日本大学芸術学部教授。国際パフォーマンス研究所代表。信州大学教育学部卒業。上智大学大学院修士課程卒業(MA取得)。1980年ニューヨーク大学大学院パフォーマンス研究学科修士課程卒業(MA取得)。同年「日常生活における自己表現」の意味での社会学的用語として「パフォーマンス」の語を導入、日本におけるパフォーマンス学の第一人者。1992年国際パフォーマンス学会設立、学会専務理事(93年理事長)。1994年「佐藤綾子のパフォーマンス学講座®」創設、主宰。1997年一般社団法人パフォーマンス教育協会設立(文部科学省認可)、理事長。著書は『自分をどう表現するか』(講談社現代新書)、『一瞬の表情で人を見抜く法』(PHP研究所)、『患者さんとスタッフの心をつかむデンタルパフォーマンス』(クインテッセンス出版)など153冊。